[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
式市場が続落したことや、116円台へ円高・ドル安が進行したことを受けて、下値模索
の展開が想定されている。米国市場では、バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長によ
る議会証言で、インフレ懸念が示され、利下げ期待が後退。また2月の米耐久財受注も市
場予想を下回り、世界的な景気減速懸念が強まり、ダウ平均・ナスダック総合指数ともに
続落した。3月期末でもあり、買いが続かない状況の中で、ハイテクなど輸出関連株や鉄
鋼などこれまで高値をつけてきたセクターに売りが出る可能性があるという。
日経平均の予想レンジは、1万7000円―1万7300円。
東海東京調査センター取締役の中井裕幸氏は「米国市場では、利下げ期待感が打ち砕か
れ、世界的な景気減速に目が向いた。きょうも下値を固める動きになりそうだ」と指摘。
物色面については「米景気減速懸念を背景に、為替が116円台に入っており、ハイテ
クなど輸出関連株は厳しいだろう。また鉄鋼株など個人の買いでこれまで高値をつけてき
たセクターも利益確定売りが出るのではないか」と語った。
市場では「期末で買いが続かない。バーナンキ米FRB議長の議会証言ではインフレ懸
念が示され、利下げ期待が後退した。為替が116円台に入っており、下値を探る展開に
なりそうだ」(国内証券シニアマーケットアナリスト)との声も出ていた
http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=stocksNews&storyID=2007-03-28T231427Z_01_nTK3115276_RTRJONT_0_MnTK3115276-2.xml