東京株式市場・前場＝続伸、米株反発・円安・鉱工業生産などを好感

［東京　３０日　ロイター］　前場の東京株式市場は続伸。日経平均<.N225>は、米国株 

式市場の反発や為替が円安・ドル高に振れていることを受け、堅調に始まった。その後は 

年度内最終売買日とあって市場参加者が少なく、閑散商いの中でしっかりと推移した。 

朝方発表された経済指標では、２月の鉱工業生産が市場予想を上回ったことが好感された 

が、影響は限定的だった。後場にウィンドー・ドレッシング（お化粧）買いが入る可能性 

も指摘されている。  

　前場の東証１部騰落数は、値上がり１００５銘柄に対して、値下がり５３７銘柄、変わ 

らずが１７４銘柄となった
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-30T021937Z_01_nTK3116975_RTRJONT_0_MnTK3116975-1.xml