×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
米商務省が9日発表した1月の米貿易赤字(サービスを含む国際収支ベース、季節調整済み)は591億1800万ドルとなり、前月比3.8%減った。赤字の減少は2カ月ぶりで、市場の平均予測(600億ドル)も下回った。
輸出は1.1%増の1266億7200万ドル、輸入は0.5%減の1857億8900万ドル。民間航空機や半導体などを中心に輸出が増え、米景気減速の影響で輸入が減った。
地域別(サービスを除く通関ベース、季節調整前)にみると、対中国の赤字は212億7100万ドル。前月比で12.0%増、前年同月比では18.8%増となった。
対日本の赤字は64億9800万ドルで、前月比で12.8%減、前年同月比では0.7%増だった。対カナダの赤字を約1年ぶりに下回り、国別にみた赤字の大きさは1位・中国、2位・カナダ、3位・日本の順番となった。
2006年暦年の赤字は約7652億ドルで、2月に発表した速報値を上方修正した。原油高による輸入の拡大が響き、5年連続で過去最大の赤字を更新した。 (01:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070309AT2M0902O09032007.html
PR
この記事にコメントする