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続伸。原油価格の下落でインフレ懸念が後退したほか、米住宅販売保留指数が予想を上
回ったことで、住宅市場安定化の期待が高まった。
ダウ工業株30種とS&P総合500種指数は、世界株安が始まった2月27日以来の
高水準を付けた。ダウは世界株安をきっかけとした2月後半の下げから約60%回復。
イランによる英兵拘束をめぐる問題で、イランと英国が外交による解決を目指す意向を
示したことから原油価格が下落。これを受けて航空株や消費関連株が上昇した。ホームセ
ンター最大手ホーム・デポ(HD.N: 株価, 企業情報 , レポート)は2.3%高。
全米リアルター協会(NAR)が発表した2月の住宅販売保留指数は前月から小幅上昇。
前月比低下すると予想していたエコノミスト予想を上回り、サブプライムモーゲージ
(信用度の低い借り手への住宅融資)問題が及ぼす影響を懸念する声が弱まった。ダウ・
ジョーンズ米住宅建設指数<.DJUSHB>は約2週間ぶりの上昇率を記録。
小売り株も上昇。ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報 , レポート)は1.5%高。S&P小売株指数
<.RLX>は1.5%上昇。
ショッピングセンター国際評議会(ICSC)とUBSが発表した3月31日に終了す
る週のチェーンストア週間売上高指数は前週比0.3%上昇。
米原油先物<CLc1>は2%下げて1バレル=64.64ドル。
サブプライムモーゲージ融資を手掛けるアクレディテッド・ホーム・レンダーズ・ホー
ルディング(LEND.O: 株価, 企業情報 , レポート)は18.4%急伸。同社が前日、ヘッジファンドから融資を受けたと
発表したことに支援された。
インターネット検索大手のグーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報 , レポート)は3.1%高。衛星テレビ運営の米エコー
スター・コミュニケーションズ(DISH.O: 株価, 企業情報 , レポート)と提携し、テレビ広告分野に参入するとの発表が
好感された。
クラフト・フーズ(KFT.N: 株価, 企業情報 , レポート)をスピンオフした米たばこ・食品大手アルトリア・グループ
(MO.N: 株価, 企業情報 , レポート)は2.1%高。クラフト・フーズは1.7%安。
航空機製造大手のボーイング(BA.N: 株価, 企業情報 , レポート)は1.2%上昇。同業のエアバス(EAD.PA: 株価, 企業情報 , レポート)に関して
労使紛争が伝えられたことが材料となった
http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=stocksNews&storyID=2007-04-03T220458Z_01_nTK3120644_RTRJONT_0_MnTK3120644-1.xml
昇となった。前日の急落後の買い戻しで堅調にスタートしたあと、後場に入ると先物主導
で一段高となった。ドルが118円台に乗せる円安/ドル高となったことも支援材料にな
った。ただ、市場では当面、日経平均で1万7000円台前半を中心とするもみあいが続
くとの見方が広がっており、2日の急落も含めてレンジ内で先物に振らされる展開が続い
ていると受け止められている。
東証1部の騰落数は、値上がり1012銘柄に対し、値下がり591銘柄、変わらず
126銘柄だった。
2日の急落がファンダメンタルズ面の悪材料によるものではなく先物主導だったことか
ら、心理的なフシである日経平均1万7000円の下値を意識して、東京市場は買い戻し
先行でスタートした。ハイテク株や銀行株など幅広く買いが入り、一時軟調だった鉄鋼株
にもその後押し目買いが入ったことで、市場では目先の下値不安が後退した。
後場中盤からは先物にまとまった買いが入って上げ足を速め、日経平均も一段高。20
0円を超える上昇となった。カブドットコム証券マーケットアナリストの山田勉氏は「外
資系証券による先物の買いが入った。為替が118円台に乗ると安心感が出るようだ。若
干円安に振れていることや米国株が3連騰となったことから、先物のショートカバーが入
ったのだろう」とみている。
先物主導とはいえ東証1部では売買代金2兆9358億円の商いをこなしており、市場
では「売り仕掛けでもなければ1万7000円付近の下値は堅そうだ」(準大手証券)と
の声が上がった。
ただ、ここからの上値余地は限られるとの見方が多い。レンジの上値を突破する手掛か
りが乏しいためで、「当面は1万7000円台前半を中心とするもみあいが続く。動きが
変わるのは下旬からの決算発表を確認してからではないか」(準大手証券)との声が上が
日経平均は、1万7100円台で堅調もみあいとなっている。
東洋証券ディーリング部の児玉克彦氏は「前日に強引な売り仕掛けがあった反動で値を戻している」と指摘。そのうえで「上値は重いが、下値では買いが入っており、下げも小休止。新年度入り後も、投資家の姿勢は慎重なようだ。日銀短観を通過し、当面は手掛かり材料難となっている。今月中旬から本格化する決算発表待ちで、目先はレンジ内で推移するのではないか」と述べた
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-04-03T014120Z_01_TK3119458_RTRIDST_0_JAAESJEA219.XML
由の注文状況は、3330万株の売りに対して4020万株の買いで、差し引き690万株の買い越しになっているとの観測が出ている
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-04-02T233254Z_01_TK3119445_RTRIDST_0_JAAESJEA089.XML
が反発するとみられている。2日の急落が先物主導で具体的な売り材料が乏しかったほか、1万7000円という心理的なフシも意識され、買い戻しが入ると期待する声が多い。
日経平均の予想レンジは、1万6950円―1万7200円
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-04-02T230138Z_01_nTK3119370_RTRJONT_0_MnTK3119370-1.xml
[ニューヨーク 2日 ロイター] 日興コーディアルグループ(8603.T: 株価, ニュース , レポート)の主要株主であるオービス・インベストメント・マネジメントは2日、同社が保有している全ての日興株式5650万株について、1株当たり1900円で東京証券取引所に売り注文を出すことを明らかにした。
オービスは、米シティーグループ(C.N: 株価, 企業情報 , レポート)が提示する日興CGの株式公開買付(TOB)の1株1700円という額は依然低すぎるとの見方を示した。
2日の日興CGの終値は1685円。
オービスは声明で、同社と同じ見解をもち、同社に追随する他の株主の動きが予想される、との見方を示した。また、オープンなかたちでの市場での価格決定が可能となる、としている。
シティグループは先月、1株1700円で日興CGの株式公開買い付け(TOB)を開始。これ以上の価格引き上げはないことを明確にしている。東京証取による上場維持決定発表前のTOB価格は1350円だった。
オービスは、シティによるTOBは過程がオープンではなく不透明で、市場が日興CGの真の価値を決定する十分な機会がなかったことを懸念している、という。
シティグループはコメントを控えた
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-04-02T231617Z_01_nTK3119306_RTRJONT_0_CnTK3119306-1.xml