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[東京 19日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京株式市場は、軟調地合いのなかでもみあう見通し。前週末の米国株が軟調だったことに加え、為替が前週末よりやや円高に振れていることもあり、米連邦公開市場委員会(FOMC)を待って買い方が様子見ムードを強めるとみられている。
日経平均の予想レンジは、1万6600円―1万6800円。
前週末の米国株が下落、為替も前週末よりやや円高で推移しており、東京市場では外部環境に買い材料を見出しにくい。このところの調整ムードもあって、「きょうの日経平均は軟調に推移しそうだ」(投信)とみる声が多い。中国の利上げも、不安定な市場の調整色を強めるとみられている。
今週は米FOMCが最大の注目材料になっており、結果を確認するまでは動きにくいこともきょうの東京市場の見送り要因になりそうだ。このところの米国景気指標にさえないものが多く、サブプライム問題もあって、市場では米利下げ期待が高まることが世界的な市場の安定につながるとみる声が多い。「FOMCのステートメントで景気重視のスタンスが盛り込まれるかどうかがポイントだ」(投信)という。ただ、米CPIなど物価指標からは利下げ期待を高めにくい状況になっているため、米金融当局の判断が注目されている。
一方、きょうから日銀の政策決定会合が開かれるが政策変更は予想されておらず「株価の大きな材料にはなっていない」(大手証券)という
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