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シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.STI>は3.35%安。マニラ市場<.PSI>は3.38%安。クアラルンプール市場<.KLSE>は2.80%安。
ジャカルタ市場<.JKSE>は1.95%安、バンコク市場<.SETI>は0.68%安。
米ダウ工業株30種平均<.DJI>は13日に2%近く下落した。
ABNアムロの香港を拠点とする(アジア)地域ストラテジストは「修正はまだ終わっていない」と指摘。「われわれはこの大幅な修正には底があると伝えている。暴落にはならない」と述べた上で、軟調な値動きは3月末までは続くとの見通しを示した。
シンガポール市場では銀行最大手DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報 , レポート)が3.7%安。不動産最大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報 , レポート)は6.8%急落した。
シンガポールのディーラーらによると、投資家の大半は2月27日、3月5日の世界的な株安に続くさらなる急落に備えている。過去数営業日の低調な出来高は不安感の兆候だったという。
アバディーン・アセット・マネジメント・アジアの投資アナリストは、この下落は東南アジア地域の株価指数が過去最高値ないし数年ぶりの高値をつけたことを受けた健全な修正とみるべきだと述べた。
東南アジア地域全般で、銀行、通信、エネルギー関連銘柄など、最も大規模かつ流動性が最も高い部類の株が下落を主導した。
http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=stocksNews&storyID=2007-03-14T121010Z_01_nTK3103054_RTRJONT_0_MnTK3103054-1.xml