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シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.STI>は2.02%高、クアラルンプール市場<.KLSE>は1.02%高、マニラ市場<.PSI>は2.84%高、ジャカルタ市場<.JKSE>は1.68%高。バンコク市場<.SETI>は0923GMT時点で0.75%高。
UOBケイ・ヒアンの株式リサーチ部門責任者は、投資家らはFOMC声明を市場に戻る機会にしたと指摘。一方で、現在の水準は危険であると警告した。同責任者は、米国の利下げの可能性は、米経済の減速の前兆である可能性もあるとした上で「このような水準ではリスクプレミアムはかなり高い」と話している。
シンガポール市場では、銀行と金融サービス関連株が主導し、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報 , レポート)は2.3%高、UOB銀行(UOBH.SI: 株価, 企業情報 , レポート)は2.9%高、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報 , レポート)は0.6%高。
また、シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報 , レポート)が4.9%高。シンガポール市場のディーラーらは株式売買高の回復がSGXの第3・四半期の利益を改善させる可能性があると指摘している。
キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報 , レポート)は3.3%高。
クアラルンプール市場ではブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)(BMYS.KL: 株価, 企業情報 , レポート)が4.7%高。マレーシアのアブドラ首相は22日、投資家向けの会合で、株式市場の活性化のために政府系の投資機関が保有する株式の一部を上場投資信託(ETF)に売却する方針を明らかにした。同時に、不動産取引に対するキャピタルゲイン課税を4月に廃止する計画も示した。
同首相の発言を受けて、MKランド(MKLH.KL: 株価, 企業情報 , レポート)(5%高)やKLCCプロパティー(KCCP.KL: 株価, 企業情報 , レポート)(6.9%高)など不動産関連株が上昇した。
マニラ市場ではフィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT)(TEL.PS: 株価, 企業情報 , レポート)が5.7%高、不動産会社メガワールド(MEG.PS: 株価, 企業情報 , レポート)が6.7%高。
バンコク市場ではPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション<PTTE.BKが1.7%高。
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-22T112033Z_01_nTK3109983_RTRJONT_0_MnTK3109983-1.xml