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[シャーロット(米ノースカロライナ州) 23日 ロイター] 米ニューヨーク連銀のガイトナー総裁は23日、米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅融資)の混乱がクレジット市場全般に長期的な影響を及ぼす可能性は低いとの見方を示した。
総裁は、クレジット市場に関するシンポジウムで講演し「最近のクレジット市場の革新は、それが金融システム安定化にもたらす影響について一部懸念を引き起こした」と指摘。「こうした懸念は、サブプライムモーゲージ部門で現在起こっている問題により、一部で高まった。ただ現時点で、クレジット市場のなかの1つのセクターの混乱が市場全体に長期的な影響をおよぼす兆しはほとんどみられない」との見方を示した。
ガイトナー総裁は、リスクを軽減する役割を果たしているとして、デリバティブなど複雑なクレジット商品を支持する姿勢をあらためて確認する一方、金融機関や当局は、リスク評価のメカニズムを継続的に改善していくべきだとの認識を示した
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-23T200218Z_01_TK3111224_RTRIDST_0_JAAESJEA592.XML
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