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[ニューヨーク 23日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロ
でしっかり。米中古住宅販売戸数が予想外に増加したことをうけて、今年半ばまでに利下
げされるとの観測が後退した。ドル/円も、オーバーナイト下落から戻した。
全米リアルター協会(NAR)が発表した2月の中古住宅販売戸数は、前月比3.9%
増となり住宅セクターへの懸念を和らげ、21日のFOMC声明を受けて圧迫されていた
ドルは下落分を取り戻した。
米金利先物市場では中古住宅販売戸数発表後、6月末までの利下げ実施を織り込む確率
が26%となり、週初とほぼ同じ水準になった。
終盤のユーロ/ドル<EUR=>は0.3%安の1.3288ドルで推移した。
ドル/円<JPY=>は終盤、118.07円となり前日終盤時点から変わらず。
ドル/スイスフラン<CHF=>は、英海軍のボート2隻がイランに拿捕(だほ)されたとの
報道をうけて下落したがその後上げに転じ、終盤は0.4%高の1.2183スイスフラ
ンで推移した。
サブプライム(信用度の低い借り手への融資)市場への強い懸念が、住宅指標で和らい
だことからこの日ドルは上昇したが、投資家は依然としてサブプライム市場を懸念してい
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