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誤算組の筆頭は、日興へTOBを実施するシティだ。日興株の約26%を握る投資ファンド連合から突き上げられた上、上場維持決定で日興株は急騰(13日終値は前日比86円高の1490円)。TOB価格を1株1350円から1700円に引き上げるハメになった。日興株を100%取得した場合の総額は、当初の約1兆2500億円から約1兆5800億円に跳ね上がる。
「シティのプリンスCEOは金融庁に食い込んで五味長官と飲む仲になったものの、日興を割安で買うもくろみは狂った。これでは持ち出しです」(経済ジャーナリスト)
日興取りを諦め切れないみずほフィナンシャルグループも痛手をこうむっている。傘下のみずほコーポレート銀行幹部は、「日興を取ると言ってもカネがねーよな、オリコめ!」と漏らしたとか。
「TOB不成立をにらみ、再参戦を狙っていた。ところが、オリコに2000億円超の資本支援をするために軍資金は枯渇気味。2割取得が精いっぱいだったところに、1700円まで上げられては買い増しどころじゃありません。加えて、みずほの含み益はザッと400億円に膨らむ。TOBに応募しなければ株主訴訟を起こされかねず、売却せざるを得ない。これでみずほの証券戦略は完全に狂ってしまう」(金融関係者)
●ハゲタカ、2メガ、野村はニンマリ
一方、この展開にニンマリなのは、日興株を1200円程度で取得し、ボロ儲けにあずかるハゲタカの面々。それに、みずほ撃沈を目の当たりにした国内金融勢だ。
「三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループの2メガはライバルがこけて大歓迎ですよ。みずほの追撃を回避した野村証券も、独自の金融戦略を実行する時間ができたと余裕です」(証券関係者)
大手証券幹部は、「日興株はTOB価格まで連日ストップ高で上げていき、2000円超えは確実。上場来高値の3150円(1987年)を目指す雰囲気もある」と読んでいる。
日興を巡るドラマはますます面白くなりそうだ
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=31033
7000円台を回復した。ドル/円が117円台へと円安に振れ、ハイテク株を中心にセ
ンチメントが改善し、先物高もあって日経平均は200円以上の上昇となり、心理的な上
値のフシを突破した。中国の利上げで懸念されていた中国株が切り返したことも、東京市
場の買い安心感につながった。
東証1部の騰落数は、値上がり1015銘柄に対し、値下がり582銘柄だった。
日経平均は小安くスタートしたものの、間もなく堅調に転じた。取引時間中にドルが
117円台に乗せるドル高/円安となったことがハイテク株を中心に東京市場の支援材料
になった。「大幅増配が引き続き好感されている東芝(6502.T: 株価, ニュース , レポート)を中心に、出遅れ感のある
ハイテク株が物色された。東芝には原発関連の切り口もあり、新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース , レポート)が一服
するなかで三菱重工業(7011.T: 株価, ニュース , レポート)とともに大型株物色を支えている」(ネット証券)との声
が上がった。
また、中国株が切り返したことも、東京市場のサポートになった。中国株は世界的な株
安連鎖の震源地になっただけに、中国の利上げを受けた動向が懸念されていたが、上海総
合株価指数<.SSEC>は安寄りしたあとは買い戻しが先行し、東京市場には安心感が広がっ
た。
こうしたムードのなかで先物への買いが強まり現物株を押し上げたこともあって、日経
平均は終値で3月13日以来の1万7000円台を回復。上値の「マド」を埋めにかかっ
た。
市場関係者の間では、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の関心事。この
ところの米経済指標に景気の弱さを示すものが目立つことに加え、サブプライムモーゲー
ジ(信用度の低い借り手への住宅融資)問題もあって市場では米利下げ期待が根強い。し
かし、米CPIなどの物価統計が上振れ気味なことが利下げ期待の高まりを抑えており、
米当局の判断が注目を集めている。市場では「FOMCのステートメントが景気重視のス
タンスを強めれば利下げ期待が高まり、日米市場の安定につながる」(投信)と期待する
声が上がっている。
個別銘柄では、東芝などハイテク株が全般に堅調。一方、三菱UFJフィナンシャル・
グループ(8306.T: 株価, ニュース , レポート)など大手銀行株にさえないものが目立つ。
三菱重工業が買われた。ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース , レポート)が堅調。三菱地所(8802.T: 株価, ニュース , レポート)がしっかり。
新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース , レポート)は小安い。富士通(6702.T: 株価, ニュース , レポート)が軟調。富山化学工業(4518.T: 株価, ニュース , レポート)が売られた
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-19T062354Z_01_nTK3106980_RTRJONT_0_MnTK3106980-2.xml
19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発。大引けは前週末比265円40銭(1.59%)高の1万7009円55銭で4営業日ぶりに1万7000円台に乗せた。2月末以降の下落で値ごろ感が生まれたとの見方から個人投資家の資金が株式投資信託などを経由して流入し、相場全体を押し上げた。「あす20日を決算日とする一部の国内ファンドから『お化粧買い』が入った」との指摘もあった。外国為替市場で円相場が対ドルで朝高後下げに転じ、その後1ドル=117円台前半で推移したため、ハイテクなど輸出関連株を物色する動きが広がった。東証株価指数(TOPIX)も反発した。
16日の米株安をきっかけとした朝方の下げが小幅にとどまったため、その後は株価指数先物に損失限定目的の買い戻しが続き、現物株市場でバスケット買いを誘発した。日経平均は大引け直前に上げ幅が280円強に達する場面があった。17日に中国が利上げを決めたが、19日の上海株式相場が朝安後に上げに転じたため、日本株への影響は限定的だった
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070319NT001Y05719032007.html
〔株式マーケットアイ〕
<10:16> 日経平均は堅調、ハイテク株がしっかり
日経平均は、堅調。ドルが117円台とドル高/円安方向に振れていることから、ハイテク株が全般にしっかりになっている。
市場では「先週の売り込みがかなりきつかったことから、買い戻されている。このところの下げで内需株にしこりができているため、ハイテク株のほうが手掛けやすいようだ。現在のところはリバウンドの範囲内だが、今回の調整の終了後はハイテク株が相場のリード役になるとみており、押し目買いを入れていいところだ」(準大手証券)との声が聞かれる
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-19T011948Z_01_TK3106446_RTRIDST_0_JAAESJEA571.XML
http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=stocksNews&storyID=2007-03-19T010528Z_01_nTK3106581_RTRJONT_0_MnTK3106581-1.xml
〔株式マーケットアイ〕
<9:40> 切り返す、寄り後の海外勢は買いが先行
全般は切り返す展開。日経平均は1万6800円台で推移している。朝方は全体的に売り優勢で始まったものの、寄り付き後の海外勢の注文が買いが先行する形となったことで、指数は前日比プラスに転じた。
市場関係者によると「朝方の外国人の注文状況は、前週からの積み残しを消化する格好で売りが勝っていたが、寄り後は買いの方が多かったため、それを受けて先物市場では買い戻しが活発化。しっかりした動きに変わった」(米系証券トレーダー)という
http://today.reuters.co.jp/investing/financeArticle.aspx?type=marketsNews&storyID=2007-03-19T005002Z_01_nTK3106446_RTRJONT_0_MnTK3106446-1.xml